2020.01.14

がんとスポーツについて【2回目】

こんにちは、公平病院 腫瘍内科です。
今回は「がんとスポーツについて」の2回目として、がんサバイバーの方の心理面への運動への影響についてガイドラインを通して解説していきたいと思います。

1) 不安について
中等度の強度の有酸素運動を週に3回を12週間実施または、有酸素運動とレジスタンス運動(筋トレなど)を週に2回を6〜12週間の運動をがんの治療中やその後も実施することで、がん患者さんやがんサバイバーの方の不安が減少するとされています。

これまでにわかってることとしては、
・レジスタンス運動(筋トレなど)だけでは効果が乏しいこと
・運動量を増やすことで不安を減らす効果については十分な根拠がないこと
・指導を受けながらトレーニングすると効果的であること
などです。

2) 抑うつ気分
中等度の強度の有酸素運動を週に3回を12週間実施または、有酸素運動とレジスタンス運動(筋トレなど)を週に2回を6〜12週間の運動をがんの治療中やその後も実施することで、がん患者さんやがんサバイバーの方の抑うつ気分が減少するとされています。(不安と同様)

これまでにわかってることとしては、
・レジスタンス運動(筋トレなど)だけでは効果が乏しいこと
・運動量を増やすことで抑うつ気分の改善効果が大きくなる可能性があること
・指導を受けながらトレーニングすると効果的であることなどです。

不安も抑うつもガイドラインでは同じような記載となっていますが、いずれにせよ適度な有酸素運動または有酸素運動に筋トレを取り入れて週に2〜3回を2〜3ヶ月間頑張ってみるという推奨となっています。

次回は、がん患者さんの体の疲労や睡眠と運動との関係についてお伝えしたいと思います。

参考文献:
Campbell KL, Winters-Stone KM, Wiskemann J et al. Exercise Guidelines for Cancer Survivors: Consensus Statement from International Multidisciplinary Roundtable. Med Sci Sports Exerc. 2019 Nov;51(11):2375-2390.

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