2020.06.29

臨床雑誌「内科」7月号についてご案内です


当院病院長 公平 誠 医師の連載記事「プライマリーケア医のがん診かた」が臨床雑誌「内科」7月号に掲載されました。

今回のテーマはがん患者さんのプライマリーケア医の緩和ケアとの関わり合いについてです。

緩和ケアというと、がんの終末期のイメージを持つ方が多いかと思います。
それ自体は間違っていませんが、最近では「早期からの緩和ケア」という考え方が生まれてきてがんと診断された時から緩和ケアに取り組むことが明示されるようになりました。
また、緩和ケアはがんだけでなく。がん以外の慢性疾患(心不全、慢性閉塞性肺疾患、神経疾患、腎疾患など)を有する患者さんにも提供されるべきものとして世界的には認識が広がってきています。

世界保健機関(WHO)は緩和ケアは専門家だけでなくあらゆる医師が実践すべきものであるとしていて、今後は疾患や専門領域にとらわれることなくプライマリーケア医を含む様々な職種の医療者が「緩和的アプローチ」を行うことが必要とされています。

一般に緩和ケア専門医以外が行う緩和ケアを「プライマリー緩和ケア」とか「ベーシック緩和ケア」などと呼び、緩和ケアの大部分がそれらによって提供されています。というのも、プライマリー緩和ケアのスキルはがん診療などを行う上では必須のもので、緩和ケア専門医以外の医師たちも「緩和ケア講習会」などを通して基礎を学んで日々実践しています。

がんなどの慢性疾患が進行すると、体力が落ちてきて遠方のがん専門病院等に通院するのが難しくなってきます。その場合、在宅医療などを利用して診療を受けることを選択する患者さんも少なくありません。在宅医療ではプライマリーケア医が数多く活躍しており、一部の医師は在宅緩和ケアまで取り組んでいる場合があります。そこまで専門的な緩和ケアでなくても、在宅医療において苦痛の少ない療養を送るためにはプライマリーケア医によるプライマリー緩和ケアの提供がなされることが望ましいと考えられます。

当院では、がんの専門医(がん薬物療法専門医)が外来・入院・訪問診療など様々な医療の現場において緩和ケアを提供しています。
受診や転院等のご希望やご相談についてはお気軽に当院医療連携部にご相談ください。

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