2017.02. 2

先生教えてシリーズ!!第1回 ~乳がん検診について知ろう~

こんにちは。
公平病院放射線室です。


少し前の話になりますが、9月17日に「先生教えてシリーズ!!第1回 ~乳がん検診について知ろう~」と題しまして、当院で一般の方へ向けた無料セミナーを開催いたしました。

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セミナーでお話しいだたいたのは、国立がんセンター乳腺専門医の北野敦子先生で、当院でも月2回、乳腺外来を担当していただいております。


そして恐れ多くも、私もお話させていただきました。


お忙しい中、足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
今回はそのセミナーの内容についてレポートしたいと思います。
少し長くなってしまいますので3回に分けて掲載させていただきます。


1回目の今回は、セミナーで私が話した内容について載せていきたいと思います。
私が話した内容は主に、当院における乳がん検診のやり方や大まかな流れについてです。

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(この日の総合司会は今をときめくPepper君!)


乳がん市民検診は地域によってやり方や内容が異なりますが、ほとんどの地域では「問診」「視触診」「マンモグラフィ」により行われます。


当院でもこの3項目で行っております。



1)問診
「問診」は当院では以下の問診票を用いて行います。


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問診票での確認事項は


・家族歴の確認(血縁者の乳がん既往歴の有無)
・痛み、しこりなどの自覚症状の有無
・乳房病変の既往
・初潮年齢、月経周期、妊娠歴の確認


などです。


乳がんの要因の一つとして、遺伝的要因が挙げられます。
乳がんの既往がある血縁者がおられる方は、そうでない方に比べて乳がんにかかることが多い傾向がありますので、問診で確認させていただいております。


また、女性ホルモン(エストロゲン)も乳がん発生の要因です。
初潮年齢が低い方、閉経年齢が高い方、出産・授乳の経験がない方などは、そうでない方に比べ乳がん発症リスクが高いとされていますので、これらの項目も確認いたします。


ですから来院される際には、事前に初潮年齢や閉経年齢、月経周期、妊娠回数などを整理されてから来られることをオススメします。



2)視触診


「視触診」は、乳房やリンパ節を直接触れて診察します。
異常がないか目視しながら直接触りますので、診察は上半身裸の状態で行います。


「えぇ!!裸なんですか!!?」


と驚かれる方もいらっしゃるかと思いますが、当院では触診はすべて女性医師が行いますのでご安心ください。


触診での確認事項は


・ひきつれや変形がないか
・しこりがないか
・乳頭部から分泌物が出ないか
・リンパ節は腫れていないか


などをチェックします。


触診に関しては、ご自宅でも定期的な自己触診をぜひ行っていただきたいので、やり方を覚えて帰っていただければと思います。



3)マンモグラフィ


「マンモグラフィ」は、乳房X線撮影のことで、X線撮影つまりレントゲンの仲間です。
乳房専用のレントゲンです。
一般的なレントゲンでは写らないような脂肪や乳腺を、より鮮明に写す特殊な撮影です。
ですから撮影方法も一般的なレントゲンとは大きく異なります。


マンモグラフィを受けたことがある方はご存知かと思いますが、マンモグラフィの撮影は視触診同様、上半身裸の状態で行います。
しかも、撮影する際に乳房をはさんでぺったんこにのばしますので、人によっては痛みが生じます。


・なぜ上半身裸で撮影するのか
・なぜ乳房をはさんで撮影するのか


この2点は非常によく質問されます。


少し長くなってしまいますので、これらにつきましては次回の公平だよりで詳しくお話していきたいと思います。

0484213030

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