ますます気温が低い日が続き、鍋がおいしい季節になってまいりました。
鍋にもよく入っている具材ですが、皆様、白菜はお好きでしょうか。
白菜は多くのミネラル分や食物繊維を含んでおり、幅広い栄養価を摂取できることから「名脇役」と例えられることもあるそうです。
スーパーなどで白菜を見ると、このような黒い斑点がついているものをご覧になったことはないでしょうか。
汚れやカビだと思って切り取ってしまう方や、斑点のついてないものしか買わないという方が少なからずいらっしゃるようです。
実はあれ...体に悪いものではなく「ポリフェノール」が表面化したものだそうです。
確かに見た目は良くないかもしれないですが、黒い斑点はポリフェノールを多く含んだ白菜の証拠のようです。
こんにちは、リハビリテーション科です。
昨日体重コントロールには「食事の見直し」が有効と書かせていただきました。
白菜の栄養価であるポリフェノールの主な働きは、抗酸化作用によって体の細胞をサビつかせてしまう活性酸素の働きを抑えます。
これにより老化や生活習慣病の予防につながると言われています。
ぜひ、今後は白菜の黒い斑点は体に悪いものではなく、体に必要なものですからそのままお召し上がりください。
毎日のバランスの良いお食事に役立つ情報であれば幸いです。