5分で解説!公平病院
誠先生!
5分
で解説
公平病院
P1公平病院
誕生秘話
はじまりは、
まちの
ちいさな診療所。
公平病院のはじまりは、戸田市下前のちいさな診療所「公平医院」。
昭和26年6月にその歴史がスタートしました。
現在の戸田市笹目南町へ移転したのは、昭和45年のことです。
プライマリ・ケアから緩和ケアまで
誰もが必要とする医療を提供
その後、外科と胃腸科をおもに手がける有床診療所となり、平成5年には病院名を現在の「公平病院」に変更。
小回りの利く地域のかかりつけ医として、プライマリ・ケアや救急医療に従事してきました。
平成28年に私・公平誠が院長に就任してからは、地域包括ケアシステムの一翼を担う医療機関として、プライマリーケアから緩和ケアまで、誰もが必要とする診療を提供。がんと糖尿病を軸に、院内外と医療連携を図りながら、地域に根ざした医療に取り組んでいます。
P2なぜ、がんと
糖尿病?
わたしたちが、
がんと
糖尿病にこだわる理由。
国や都道府県が力を入れている医療領域に少しでも尽力できたら──。
そんな思いから着目したのが、がんと糖尿病でした。
国が力を入れる5疾病・5事業
地域に求められる医療を提供したい
厚生労働省が重点的に対策に取り組むべきとしている「5疾病」(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患)と、都道府県知事が地域ごとに必要と認める医療「5事業」(救急医療、災害時における医療、へき地の医療、周産期医療、小児医療)の中から、地域のためにできることを手がけていこうというのが私たちの思い。
がんと糖尿病は相互に関連することがわかっています。
糖尿病患者さまの一番の死因はがん。糖尿病が強く疑われる人の数は約1,000万人。うち、40%もの方ががんで亡くなるといわれています。
ふたつの疾患を抱える患者さまにとっては同じ業態でありながら、受診する科によってケアの仕方が異なるのは、不安以外のなにものでもありません。
なかには、「がんの治療は大病院、糖尿病の治療は地元のかかりつけ医」と病院を行き来している患者さまも少なくありません。しかし、医療連携が図れていない状況では、適切な治療を施せない可能性も。
そこで公平病院では、「がんと糖尿病センター」を設置。
専門知識を備えた医療チームが連携して診療・治療に取り組むことで、患者さまの手間やストレスを軽減。患者さま最適な医療を提供します。
P3みらいの
カタチ
スマートホスピタル化を
推進して
さらなる業務効率化を図りたい
社会の変化にともなう医療ニーズを的確にとらえつつ、半歩先を見据えた対応を目指しています。先回りしすぎると、患者さまにストレスを与えてしまう。逆に後手に回ってしまえば、医療ニーズに応えられない可能性も。
半歩だけ先回りすることで
小規模病院ならではの柔軟性を発揮
小規模病院の強みである柔軟性を発揮するには、半歩から1歩だけ先を進むことが大切。たとえば、近年力を注いできたスマートホスピタル化。半歩先回りしてデジタル化を進めてきた結果、コロナ禍ではいち早くオンライン診療やリモートカンファレンスを導入。軌道に乗せることができました。
平成28年には電子カルテを導入しましたが、現在は院内の連絡用に支給しているiPhoneを使ってスマートホスピタル化を推進しています。たとえば、点滴の管理はバーコードで行っていますし、個人認証もすべてiPhoneで。すべてのマニュアルはiPhone上でチェックできるので、困った時も安心です。
今後は、電子カルテを共有したりナースコールを受けたり、現在は病棟でしか見ることができない心電図の波形などを遠隔チェックしたりと、デバイスを活用した業務効率化を図っていきたい。そうやって職場環境を整備しながら、患者さまに提供するケアの質を向上していけたらいいですね。
既存領域の深化と新領域の開拓
あえて同時進行するのが公平病院流
私たちが目指しているのは、既存領域の深化と新しい領域の開拓。このふたつを並行して進めているのが、公平病院の経営上のポイントだと思っています。じつはこれらを同時進行して成功した企業はほとんどないそうで、病院を例にとっても、「外来のオペレーション改善」という既存領域の深化と「オンライン診療」という新しい領域を同時に手がけると、双方で患者さまを取り合う結果になりかねません。しかし、そうしたリスクも念頭におきつつ、スマートホスピタル化に代表されるDX戦略を立てていくことで、両者を並行して進められると考えています。
たとえば、がんと糖尿病の既存領域をより深めつつ、新病棟を建て緩和ケアの病床を充実させていく。このふたつを両立させることができれば、500メートルや1キロメートルといったプライマリ・ケアの診療圏だけでなく、より高域の診療圏に進むことができます。
既存領域の分野では、接遇対策にも取り組み、ホスピタリティの向上を目指しています。このような施策をいくつも同時に進めながら、患者さまに安心して通っていただける病院を目指して、日々進化を続けているのです。
P4いろいろ!
改革・活動録
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年間を通した疾患・病院管理・
ソーシャルワークの院内セミナー当院では、職員の知識および技術の向上を目的に週1回院内研修を行っています。Web会議システム(teams)を利用することで、各職員の勤務環境に合わせた時間に学習できる仕組みを整えました!研修動画においてはすべて録画しているため、後日自身のご利用端末で好きな時に復習等も行える体制になっています。内容は、院内感染対策や医療安全対策をはじめ、患者さまをサポートさせていただくために必要な制度や知識また疾患に関する知識など幅広いものになっており、各科職員が内容に応じて講師を務めます。
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10名体制のメディカルクラーク
医師が診察に専念できるように、医師が行っていた事務作業を「医師の指示の元、医師に代わって行う」仕事です。医師の業務作業をサポート軽減する事によって、一人でも多くの患者さんに対し医師が向き合えるよう、安心・安全・待ち時間の短縮できるような診療するよう努めています。当院では、医師事務作業補助者の資格を有しているメディカルクラークが10名在籍しておりますのでより患者さんに手厚くできるよう体制を整えております。
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院内SNSや院内iphone・ipadを
導入!当院では院内LINE、2020年4月より院内iPhone・ipadを導入しています。今までは情報の取得・共有を行うには、パソコンが置いてある部屋など場所が限られておりました。
今回の導入に伴い、場所を選ばずスピーディーな情報のやり取りが可能となりました!また、これらのツールは感染症対策にも大変役立っています。 -
地域の方向けイベントの開催
地域イベントへの参加院内イベント
昨年は院内では地域の方々に向けた糖尿病、骨粗しょう症、乳がんや禁煙に関するイベント等を年に2.3回開催しています。
内容は医師や看護師からの講演、検査測定体験、健康相談などを行っております。地域イベント
戸田市商工祭に参加し、健康相談や血圧測定のご案内や昨年はフリーマーケットを行いました。収益は全額ピンクリボン団体に寄付いたしました。
また、夏の時期には地域のお祭りに当院作成のミネラルウォーターを熱中症対策としてお配りさせていただいております。 -
多様な働き方実践企業
プラチナ区分認定令和2年8月より、公平病院が「多様な働き方実践企業」プラチナ区分に認定されました。埼玉県が実施している、女性の力で埼玉経済を元気にする「ウーマノミクス プロジェクト」(女性の力で埼玉経済を元気にする取り組み)の一つとして、「多様な働き方実践企業」認定制度が存在します。
「多様な働き方実践企業」の認定基準
①女性が多様な働き方を選べる企業
②法定義務を上回る短時間勤務制度が職場に定着している企業
③出産した女性が現に働き続けている企業
④女性管理職が活躍している企業
⑤男子社員の子育て支援等を積極的に行っている企業
⑥取り組み姿勢を明確にしている企業
該当する項目の数によって「シルバー・ゴールド・プラチナ」の3つのランクを設けていますが、認定基準をすべて満たした「プラチナ」企業として上記の6つの基準すべてにおいて評価いただきました。当院では、スタッフが働きやすい職場環境の整備に向けて、さらなる取り組みや支援を推進して参ります。
「多様な働き方実践企業」の詳細(埼玉県HPへ)
P5数字でわかる
公平病院
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総スタッフ数
0名
-
平均年齢
0歳
正職員率
0%


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外来患者数(/年)
0名
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新入院患者数(/年)
0名
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平均在院日数(/年)
0日
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手術件数(/年)
0件
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退院患者数(/年)
0名
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救急車搬入患者数/
救急患者数(/年)0件
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在宅医療・在宅リハビリ・
オンライン診療・
電話再診患者数訪問診療
0件(/月)
訪問看護
0件(/月)
※2020年10月より開始
オンライン診療
令和元年度
0件(/年)
令和2年度
0件(/年)
電話再診
令和元年度
0件(/年)
令和2年度
0件(/年)
在宅リハビリ
??件(/月)
※2021年から開始予定
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患者さんを
おもう気持ち0%
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ようこそ、
公平病院へ
バーチャル病院見学!
Googleインドアビューで院内を
360°パノラマでご覧いただけます。
※2018年に撮影のため、外観など
現在と一部異なりますので予めご了承ください。